ププカジログ〜育児・家事ときどき旅日記〜

2児の母。体力の衰えを感じるアラフォー主婦。育児・お出かけ記録、たまに仕事のこと書いてます。

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2歳児と歯科医の根比べ(育児の小話)

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こんばんわ。pupukaです。

 

今日は、我が家の2歳児の小話。

 

長女(2歳)には、1歳前から毎日歯磨きの習慣づけし、親と箸やコップは共有せず、同じ器を使わないように努めた。また、1歳半から3か月に1回は歯科へ行き、フッ素を塗ってもらった。

 

が、先日、長女の歯に初期虫歯が見つかった。

 

まだまだ乳歯で過ごす時間が長い2歳児、このまま放置すると痛みが出るとのこと。痛みが出てからの治療は辛いだろうと思った母は、治療することをお願いした。

 

 

 

そこで、今日は初めて『検診』ではなく『治療』の為、歯科へ行った。

 

前回の検診の時に先生から「治療中は動くと危ないので、もし動きそうならお子さんを押さえることもありますがよろしいですか?」と注意事項を聞いていた。

もちろん、やむ負えないので私は「よろしくお願いします」と伝えた。

 

 

治療当日

娘は、歯医者へ行くことを理解しており、少し緊張していた。

 

「今日は、歯医者さんいくの?ガチャガチャできる?」

  ※診察が終わるとご褒美にガチャガチャをやらせてもらえるのだ。

「うん。お口あーんして、頑張ったらできるよ!」

「そか!頑張る!」

 

とても前向きな回答をしてくれた。

が、あまのじゃくなところがある娘。うまくいけばいいが…。

 

 

歯科へ到着

歯科へ到着した娘。大好きなブランケットを握りしめて不安そうな表情。

何とか、院内へ入り、診察台へ通された。

 

娘は案の定、座りたくないと言い出したが、先生が優しく誘導してくれたおかげで何とか座ることができた。

 

と、安心したのもつかの間、今度は首元にエプロンを付けることを拒否

 

そんなこともあろうと大き目のハンドタオルを持参していた。それは、喜んで付けた(我ながらナイス!)

 

ここまでは割とスムーズに進んだので、治療までうまくいくかな?なんて思ったものの、ここからが長かった。

 

 

ここから2歳児と先生の根比べが始まった

 

 

根比べの始まり

先生は魔法を使える?

先生「〇〇ちゃん。先生ね魔法がつかるんだよ!見ていてねー。」

「まほうちゅかえるの?すごーい!」

 

目をキラキラさせる娘。

先生が、虫歯を削った後に詰め物をする時に使う、液体とLEDライトらしきものを持ってきて、娘の目の前で液体が個体になるところを見せてくれた。

 

娘は、その【魔法】にテンションが上がる!

その後も先生とお話しながら、少し気持ちが和んだのか、やっとこさ診察台にごろんと寝転んだ。(ここまで10分くらいかかった)

 

 

一難去ってまた一難

口の中を見せられるのか?

次の難関は お口を開けること。

 

先生「次はこのキラキラした鏡で送りの中見せてねー。」

「うん!いいよー!」

 

おぉ!!!!

ここは意外とすんなり関門クリア!

よし!このままうまく治療までいけるのかー???

 

 

いよいよ治療へ

先生「よーし!じゃぁ、次はこの機械みてみてーお水が出るんだよー。」

というと、歯を削る機械からお水が出るところを見せてくれた。

水が出ること、歯を削る棒がついている事を丁寧に説明してくれた。

 

「きゃーすごいねー!」

 ニコニコしながら聞いていた娘だがそれをお口に入れることがわかると厳しい表情に。

 

先生「お水でお口の中洗ってみようかー。痛くないから大丈夫だよー」

というのを聞き、不安な表情のままお口を開けた娘。

 

ジョーーー

 

お水がお口に入った瞬間、音と水の勢いにびっくりし、思いっきり顔を背けてしまった。

 

こうなるともう何をしてもうまくいかない。

 

この後、先生と助手さんは言い方ややり方を変えたり、気分転換にぐちゅぐちゅしてみようか?とうがいをさせてみたり、色々と試みたものの、娘が再びお口を開けることはなかった。

 

 

本日の結果

治療は一切できずに終了。(ここまで30分以上かかったよ) 

お口を開ける練習、お水を口の中に入れる事で終わった。

 

先生も助手さんも終始ニコニコと優しく対応してくれた。恐らく先生は、初回ということもありこれ以上無理強いはできないと判断したのだろう。また、歯医者さんが嫌いにならない為に、今回は無理に押さえつけて治療することは選ばなかった模様。

 

先生たちありがとう。そしてお疲れ様です。

 

母は、何もしていないがなぜかどっと疲れた。

 

当人はというと…

ガチャガチャでもらったスタンプが気に入ったのか嬉しそうに握りしめ、早く押したい!紙が欲しい!と言っていた。気持ちの切り替えが早い娘。なんともうらやましい性格である。

 

ともあれ、今まで検診の時にお口を開けることさえ嫌がり、フッ素も泣きながら付けもらっていた娘が、自らお口をあーんと開くことができたことは成長かもしれない。

 

さー次回、治療はできるのか?

 

これからも娘と歯科医(先生)との根比べが続きそうだ。

 

最後までご覧頂きありがとうございました

 

 

 

 

 

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